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東洋と西洋が交差するコーカサスの秘境
アゼルバイジャン
旅行・ツアー

古より「火の国」と呼ばれ、古代の岩絵や世界遺産の旧市街が息づく一方で、
首都バクーには近未来的な都市景観が広がります。
大自然が創り出したキャンディー色の山々など、まだ見ぬ絶景と悠久の歴史が交差するこの国で、
心震える特別な旅に出かけてみませんか。
おすすめアゼルバイジャンツアー
アゼルバイジャンってどんな国?
アゼルバイジャンは、アジアとヨーロッパが交差するカスピ海西岸のコーカサス地方に位置しています。古くからシルクロードの交易拠点として栄え、ゾロアスター教の火の信仰や、イスラム建築が残る世界遺産の城壁都市など、多様な歴史が入り混じる独特の景観が魅力です。
気候は四季がありますが、全体的に乾燥しており夏は暑く日差しが強いのが特徴です。そのため、気候が穏やかで街歩きに最適な「春(4〜5月)」と「秋(9〜10月)」がベストシーズン。治安も比較的良好で、初めてのコーカサス旅行にもおすすめの国です。
アゼルバイジャンのベストシーズン


春(4月~6月)
新緑と花々が街を彩る心地よい季節です。気温は20℃前後と爽やかで、世界遺産のバクー旧市街散策やゴブスタンの野外遺跡めぐりも快適。雨が少なく、アゼルバイジャン旅行の魅力を一番満喫できるベストシーズンです。
秋(9月~10月)
夏の猛暑が落ち着き、日中の観光が再び快適になる秋のベストシーズン。澄み渡る秋空のもと、キャンディーケインマウンテンの絶景ドライブが映えます。ワインの収穫期でもあり、旬の味覚やグルメを堪能するのにも最適です。
アゼルバイジャンおすすめ観光スポット
バクー旧市街(イチェリ・シェヘル)
城壁に囲まれた世界遺産の迷宮。乙女の塔やシルヴァンシャー宮殿など歴史的建造物が密集し、シルクロードの面影とイスラム建築の美しさを今に伝えています。
ゴブスタンのロック・アート(岩絵)
数万年前の人々の生活を描いた2万点以上の岩絵が残る世界遺産の野外ギャラリー。独特の自然景観と泥火山も点在し、地球規模の壮大な歴史を感じられます。
シェキ歴史地区とハーン宮殿
緑豊かなコーカサス山麓の古都。世界遺産ハーン宮殿は釘を一本も使わずに建てられ、色鮮やかなガラス細工「シェベケ」が太陽の光を美しく反射します。
キャンディーケインマウンテン
酸化鉄などのミネラルが赤や白の鮮やかな地層を作り出す、巨大なキャンディのような絶景。数百万年の地質変化が生み出したSNS映え抜群の自然アートです。
拝火教アテシュガフ寺院
かつて天然ガスの噴出で永遠の炎が燃え続けていたゾロアスター教の聖地。「火の国」アゼルバイジャンの名を体現し、東西文化の交流と信仰の深さを伝えます。
炎の丘 ヤナル・ダグ
地中から絶えず噴出する天然ガスにより、斜面で本物の炎が燃え続ける不思議なスポット。マルコ・ポーロも驚嘆したと言われる、火の国ならではの自然現象です。
シェマハの金曜モスク
8世紀に建設が始まったとされるコーカサス最古級のモスク。幾度もの地震や戦火を乗り越え再建された堂々たる姿から、この地の人々の深い信仰心が伺えます。
フレイム・タワー
炎をモチーフにした3棟の超高層ビルで、バクーの夜空を彩るランドマーク。夜間はLEDで巨大な炎や国旗が映し出され、近代的な夜景を堪能できます。
アゼルバイジャン政府議事堂
カスピ海近くに佇む重厚なソビエト建築です。内部見学は不可ですが、壮大なアーチが並ぶ外観や夜間の幻想的なライトアップが見事で、人気のフォトスポットです。
アゼルバイジャンで味わう!絶品グルメ6選
プロフ(Plov)
サフランで鮮やかに色付けされた炊き込みご飯。羊肉やドライフルーツ、ナッツがゴロゴロ入った、おもてなしの席に欠かせないアゼルバイジャンの国民食です。
サジチ(Sajichi)
「サジ」と呼ばれる丸い鉄鍋で、羊肉や牛肉と旬の野菜を香ばしく炒め煮にした伝統料理。熱々の肉汁と香ばしいスパイシーな風味が食欲をそそります。
ドルマ(Dolma)
ひき肉や米、ハーブをブドウの葉で包んだり、ナスやトマトに詰めてじっくり煮込んだ郷土料理。一口サイズで食べやすく、爽やかな酸味がアクセントです。
ピティ(Piti)
古都シェキの名物で、羊肉やひよこ豆を素焼きの壺でじっくり煮込んだコク旨スープ。壺から具材を取り出してパンと合わせて食べる伝統的な郷土鍋料理です。
クタブ(Qutab)
小麦粉の薄い生地に、ひき肉やほうれん草などのハーブ、チーズを包んで三日月型に焼いたおやきのような軽食。屋台やカフェでも手軽に楽しめる定番の味です。
パフラヴァ(Paxlava)
薄いパイ生地にクルミ等のナッツ類を何層も重ね、シロップや蜂蜜をたっぷり染み込ませた伝統菓子。食後に名物のチャイ(紅茶)と一緒に味わうのが定番です。
アゼルバイジャン体験談
30代 / 一人旅
バクーでは、世界遺産に登録されている旧市街の石畳をのんびり散策しました。中世のシルクロードの面影を残すエキゾチックな街並みを歩いていると、ふとした瞬間に近未来的な超高層ビル「フレイムタワー」が背景に現れ、時空を超えたような不思議な感覚になりました。一人旅でしたが現地の治安も良く、夜風に吹かれながらカスピ海沿いやライトアップされた美しい街を安心して歩けたのも良い思い出です。
バクーから足を延ばして訪れた古都シェキは、緑豊かでとてものどかな場所でした。一番のお目当てだったシェキのハン宮殿のステンドグラスは、釘を一本も使わない伝統工芸で作られていて、太陽の光が差し込むと部屋中が万華鏡のように輝き、その美しさにしばらく立ち尽くしてしまったほど感動しました。
体験したツアー
城壁都市バクーと古都シェキ 悠久のアゼルバイジャン紀行 5日間
50代 / ご夫婦
夫婦の節目となる記念旅行として、以前から興味のあったコーカサス地方へのツアーに参加しました。隣り合った2つの国でありながら、文化や景色、空気感までもが全く異なることに大変驚き、毎日が新鮮な感動の連続でした。
前半のアゼルバイジャンでは、首都バクーの洗練された発展ぶりに目を奪われました。シルクロードの歴史を感じる旧市街の石畳を夫婦でのんびり歩いた後、夜にはカスピ海沿いから燃え盛る炎のような「フレイムタワー」の近代的なイルミネーションを見上げ、その新旧のダイナミックなコントラストが強く印象に残っています。
ジョージアに入ると景色は一転し、緑豊かな山々と点在する古い教会が織りなす、どこかノスタルジックで心安らぐ風景に癒されました。特に素晴らしかったのは、世界最古と言われるジョージアの伝統的なワイナリーでの体験です。コーカサスの雄大な山並みを夫婦でゆっくりと眺めた時間は、今回の旅で最高の贅沢でした。
体験したツアー
アゼルバイジャン&ジョージア 2カ国周遊 7日間人気のおすすめモデルルート
3つの世界遺産と絶景を巡る旅
城壁都市バクーと古都シェキ 悠久のアゼルバイジャン紀行 5日間
モデルルート行程
1日目
羽田発 ⇒
2日目
⇒ イスタンブール<乗継> ⇒ バクー
【世界遺産】ゴブスタンの遺跡群
バクーよりシェキへ
3日目
【世界遺産】シェキ観光
シェキよりシェマハヘ
シェマハ観光
アゼルバイジャン最古の金曜モスク
4日目
キャンディケインマウンテン
【世界遺産】バクー旧市街観光
拝火教アテシュガフ寺院
バクー発⇒イスタンブール<乗継>羽田へ
5日目
イスタンブール ⇒ 羽田
ツアーの見どころ
ゴブスタンの岩画群(世界遺産)
先史時代の貴重な岩画が多数残る世界遺産。数千年前の人々の暮らしや文化を間近に体感できます。
シェキの旧市街とハーン宮殿(世界遺産)
シルクロードの要所として栄えた古都。美しく繊細なステンドグラスが彩る「シェキ・ハーン宮殿」は必見。
バクーの旧市街と歴史的建造物(世界遺産)
シルヴァンシャフ宮殿や乙女の塔など、歴史が息づく世界遺産の旧市街散策と美しい夜景を満喫できます。
キャンディケインマウンテンの絶景
赤と白の縞模様がまるでキャンディのように広がる、自然が織りなすフォトジェニックな奇観を楽しめます。
アゼルバイジャン基本情報
国名
アゼルバイジャン共和国(Republic of Azerbaijan)
面積
約8.66万km²(日本の九州の約2倍)
人口
約1,010万人(2026年推計)
首都
バクー(Baku)
言語
アゼルバイジャン語(ロシア語も広く使われており、主要ホテル等では英語も通じます)
宗教
イスラム教(主にシーア派が約8割、他サンニー派。ただし世俗主義国家のため宗教的制約は比較的ゆるやかです)
電圧
220V / Cタイプ・Fタイプ(日本の電化製品を使う場合は変圧器が必要です)
プラグ形状
Cタイプ、Fタイプ(丸ピン2本)が主流です
通貨
マナト(AZN)
チップ
必須ではありませんが、高級レストラン等では10%程度のチップを渡す習慣が定着しつつあります
両替
日本国内でのマナトへの両替はできません。日本からユーロ(EUR)または米ドル(USD)の現金を持参し、現地空港や市内の両替所でマナトに両替するのがスムーズです
時差
日本より-5時間(サマータイムは導入していません)
気候
国内に多様な気候帯が存在します。首都バクーはステップ気候に属し、夏は乾燥して暑く(30℃以上)、冬は風が強く冷え込みます(5℃前後)。観光のベストシーズンは春(4〜6月)と秋(9〜10月)です
持ち物
■ 日焼け止め・帽子・サングラス
夏(6〜8月)のバクーや地方都市は日光が非常に強く、30℃以上になります。日焼け対策は必須です。
■ 歩きやすい靴(スニーカーなど)
首都バクーの「旧市街(イチェリ・シェヘル)」は石畳が多く、ゴブスタンの岩画群や泥火山などの郊外観光では舗装されていない場所を歩くため、底がしっかりした歩きやすい靴が必要です。
■ 羽織もの・冷え対策(ストールやカーディガン)
バクーは「風の街」と呼ばれ、季節を問わず強い風が吹くことがあります。また、イスラム教のモスクを見学する際、女性は頭や肩、露出した肌を覆う必要があるため、大判のストールがあると非常に重宝します。
■ 防寒着(秋〜冬に渡航する場合)
冬(12〜2月)のバクーは風が強く体感温度が下がります。また、コカサス山脈の山岳地帯(シュキやフナルグなど)へ行く場合は、厚手のコートやダウンジャケットが必要です。
■ 雨具・折りたたみ傘
バクーの夏は乾燥していますが、春・秋や山岳エリアでは急な雨に見舞われることもあるため、折りたたみ傘があると安心です。
■ 衛生面・医薬品
ウェットティッシュ・除菌ジェル: 郊外の観光地やローカルなレストランなどで重宝します。
胃薬・常用薬: 肉料理(シャシュリクなど)や油を使った料理が多いため、胃もたれを起こすことがあります。使い慣れた薬を持参してください。
■ 変換プラグ(Cタイプ / Fタイプ)
日本のコンセント形状(Aタイプ)とは異なるため、CタイプまたはFタイプの変換プラグが必須です。
■ モバイルバッテリー
美しい街並みや観光スポットが多く写真撮影が増えるため、持参をおすすめします。
■ 歯ブラシ・歯磨き粉・スリッパ
中級以下のホテルではアメニティが用意されていない場合があるため、持参しておくと安心です。
渡航条件
■ 旅券(パスポート)の残存期間:アゼルバイジャン出国予定日から3ヶ月以上の有効期間が必要です。
■ 査証(ビザ):観光目的の短期滞在はビザ不要(期間限定)
・対象期間:2026年7月1日~2027年7月1日
・条件:期間内に最大3回まで、1回の滞在につき30日以内の観光であればビザなしで入国可能です。
上記以外の滞在31日以上の長期滞在や、商用・就労目的の場合、あるいは免除期間終了後(2027年7月2日以降)は、事前にオンライン(e-Visa / ASAN Visa)での申請、または空港でのアライバルビザ取得(30日有効)が必要となります。
予防接種
日本から直接、または一般的な観光ルートでアゼルバイジャンを渡航する場合、義務付けられている予防接種はありません。
よくある質問
■ アゼルバイジャンの治安は安全ですか?
アゼルバイジャンの治安は比較的良好で、首都バクーなどの主要観光地は安心してご旅行いただけます。人々も親切で、女性の一人旅にもおすすめできる環境です。ただし、バザールや人混みでのスリ・置き引きといった軽犯罪には海外旅行としての注意が必要です。貴重品管理などの基本的な防犯対策をしっかり行いましょう。
■ 日本からアゼルバイジャンへはどうやって行くのですか?直行便はありますか?
現在、日本からアゼルバイジャンへの直行便はなく、中東などを経由して向かうのが一般的です。主にカタールのドーハ、トルコのイスタンブール、アラブ首長国連邦のドバイでの乗り継ぎルートがよく利用されます。所要時間は乗り継ぎを含めて片道約15〜20時間です。当デスクではスムーズで安心な航空会社をご案内します。
■ 現地の通貨は何ですか?日本円からの両替やカード事情は?
通貨はマナト(AZN)です。日本国内では両替できないため、米ドルかユーロの現金を持参し、現地の空港や市内の両替所でマナトに両替するのが最もスムーズです。バクーのホテルや高級店では各種クレジットカードが使えますが、タクシーや地方の店舗、露店では現金が必要になるため少額を持ち歩きましょう。
■ 現地のネット環境(Wi-Fi・SIM)やコンセント形状はどうなっていますか?
要ホテルやカフェでは無料Wi-Fiが整っていますが、移動中も通信したい場合はポケットWi-Fiのレンタルや現地でのSIM購入がおすすめです。コンセントはC/Fタイプ(丸ピン2本)で電圧は220Vです。日本の100V専用電化製品を使う場合は、変換プラグだけでなく変圧器も準備してください。
■ 水道水は飲めますか?飲み水はどうすればいいですか?
アゼルバイジャンの水道水は飲用できません。 お腹を壊す原因になるため、必ず市販のミネラルウォーターを購入してください。スーパーやキオスクで安価に入手できます。「ガズリ(Gazli)」は炭酸水、「ガズスズ(Gazsiz)」は無炭酸水なので、ラベルの表記を確認して購入するのが失敗しないポイントです。
■ 英語や日本語は通じますか?言葉に不安があります。
公用語はアゼルバイジャン語で、ロシア語も広く流通しています。首都バクーのホテルや観光地のレストラン、若い世代には英語が通じることが多いですが、ローカルな店舗やタクシーでは通じない場合もあります。日本語ガイドは数が限られるため、事前にオプショナルツアーを予約するか翻訳アプリを準備しましょう。
■ 観光の際、どのような服装や靴を用意すればいいですか?
旧市街の石畳や郊外の未舗装地を歩くため、履き慣れたスニーカーが必須です。夏は30℃を超え日差しが強いものの、モスク見学時は露出を抑える必要があるため女性は大判ストール、男性は長ズボンを用意しましょう。バクーは「風の街」とも呼ばれ強風が吹くため、サッと羽織れる上着があると非常に便利です。
■ イスラム教国ですが、お酒や食事に制限はありますか?
宗教的制約が緩やかな世俗主義国家のため、ビールや名産のワインなどのアルコール類はレストランやスーパーで普通に購入・飲食可能です。食事は豚肉を使わない肉料理(シャシュリクなど)や野菜が中心となります。油分が多い料理も多いため、念のため使い慣れた胃薬を持参しておくと安心して楽しめます。


