古代遺跡と謎に包まれた魅惑の国
ペルー
旅行・ツアー

ペルーのベストシーズン


雨季でも1日中雨が降り続くことはなく、基本的に一年中楽しめるのがケニアサファリの良さですが、季節ごとに見られる光景は違うので、どの動物を見たいかどのような景色を見たいかで、訪れる季節を決定するといいでしょう。
■マチュピチュ・クスコ(山岳部)
ベストシーズン:5月 〜 9月(乾季)
特徴: 毎日晴天が続き、アンデス山脈の絶景が最も美しく見える時期です。
メリット: トレッキングに最適で、写真映えも抜群。高山病対策もしやすい安定した気候です。 注意点: 朝晩は冷え込みが激しいため、厚手の防寒着が必須です。
■ナスカの地上絵・リマ(海岸部)
ベストシーズン:12月 〜 3月(夏季)
特徴: リマなどの沿岸部は、この時期が夏にあたり、青空が広がります。
メリット: ナスカの地上絵の遊覧飛行は、霧が少なく視界がクリアなこの時期が最も安定して運行されます。 注意点: 非常に日差しが強いため、万全の紫外線対策が必要です。
■お祭り・イベントを楽しむ
ベストシーズン:6月
インティ・ライミ(太陽の祭典): 毎年6月24日にクスコで開催される南米三大祭りの一つ。この時期を狙って世界中から観光客が集まります。
おすすめ観光スポット
マチュピチュ遺跡(世界遺産)
標高2,400mの断崖に佇む「空中都市」。精巧な石造建築や太陽の神殿は、インカ帝国の高度な文明を今に伝えます。霧に包まれた遺跡が姿を現す瞬間は息を呑む美しさで、一生に一度は訪れたい世界最高の聖域です。朝一番の入場なら、静寂の中に神聖な空気を感じることができます。
ナスカの地上絵(世界遺産)
乾燥した大地に描かれた、数百メートルに及ぶ巨大なハチドリやクモの幾何学模様。地上からは判別できず、上空からの遊覧飛行で初めてその全貌が明らかになります。誰が、何のために描いたのか、未だ多くの謎に包まれている古代のミステリースポット。歴史ロマンを求める旅には欠かせません。
クスコの歴史地区(世界遺産)
かつてインカ帝国の首都として栄えた「世界の中心」。スペイン植民地時代の赤い屋根の建物と、インカ時代の頑強な石垣が融合した独特の街並みが魅力です。「12角の石」に代表される石組み技術は圧巻。街全体が博物館のようで、夜にライトアップされたアルマス広場の美しさは格別です。
リマの歴史地区(美食と歴史の街)
ペルーの首都であり、美食の都としても知られるリマ。中心部には大聖堂など豪華なコロニアル様式の建築が並びます。近年は世界トップクラスのレストランが集結し、伝統料理セビーチェなどの「美食体験」を目的に訪れる旅行者も急増中。歴史探訪と最先端のグルメを同時に楽しめる贅沢な都市です。
チチカカ湖(標高世界一の航行可能な湖)
標高約3,800mに位置する、紺碧の水を湛えた神秘的な湖。トトラと呼ばれる葦を編んで作られた浮島「ウロス島」では、今も伝統的な暮らしが営まれています。先住民の文化が色濃く残るタキーレ島やアマンタニ島への訪問も人気。地上とは思えない澄んだ空と、水面に映る美しい夕日は必見です。
ウルバンバ(聖なる谷)
ウルバンバは、ペルーの「聖なる谷」の中心に位置する美しい町です。マチュピチュより標高が低く(約2,870m)、高山病対策の滞在先として人気があります。豊かな自然と穏やかな気候に恵まれ、インカ時代の面影を残す耕作地や高級リゾートが点在します。遺跡巡りの拠点としても最適な、心安らぐ風光明媚な場所です。
カラル遺跡(世界遺産)
カラル遺跡はペルー中部の砂漠地帯に位置し、約5000年前に栄えた南北アメリカ最古の都市遺跡です。エジプトのピラミッドと同時代に築かれ、大規模なピラミッドや円形広場が残っています。戦争の形跡がなく、平和的な交易都市であったと考えられており、2009年に世界遺産に登録されました。
パラカス(砂漠と海)
パラカスはペルー南海岸に位置する、砂漠と海が融合した美しいリゾート地です。「リトル・ガラパゴス」と称されるバジェスタス島への拠点であり、アシカやペンギンなどの野生動物を間近に観察できます。また、謎の巨大地上絵「カンデラブロ」や、古代パラカス文化の遺物が発見された国立保護区など、歴史と自然の両方を楽しめる場所です。
マチュピチュ遺跡の主要スポット
太陽の神殿
曲線を描く見事な石壁が特徴で、冬至の日の出が窓から差し込むよう設計されています。地下には王の墓とされる空間もあり、神聖な儀式が行われました。
天体観測の石(水鏡)
床に彫られた2つの円形のくぼみに水を張り、水面に映る星や太陽の動きを観察したとされる場所です。農業暦を知るための重要な観測装置でした。
コンドルの神殿
自然岩を翼に見立て、地面の石を頭部に見立てて巨大な鳥の姿を再現しています。地下には牢獄や供物台があり、空の使者であるコンドルを祀りました。
インティワタナ
「太陽をつなぎ止める柱」を意味する日時計のような遺構です。角柱の影で暦を把握し、冬至に太陽の力が弱まらないよう祈る儀式が行われました。
主神殿
市街地で最も高い場所に位置し、精巧に磨かれた巨石が積み上げられています。地殻変動の影響で一部に隙間がありますが、かつての威容を今に伝えます。
ペルーの料理
セビーチェ (Ceviche)
ペルーの国民食。新鮮な魚介類をレモン果汁とスパイスで和えた冷製マリネです。さっぱりとした酸味が暑い日に最高です。
ロモ・サルタード (Lomo Saltado)
牛肉と赤玉ねぎ、トマトを醤油ベースで炒めた、中華風の影響を受けた料理です。フライドポテトとご飯が添えられており、日本人の口に最も合う一品です。
アヒ・デ・ガジーナ (Ají de Gallina)
黄色い唐辛子とチーズ、ナッツを使った、クリーミーでマイルドな鶏肉の煮込み料理(ペルー風シチュー)です。辛さは控えめで、ご飯と一緒にいただきます。
カウサ (Causa)
マッシュした黄色いじゃがいもで、ツナや鶏肉、アボカドなどをサンドしたペルー風ポテトサラダ。見た目もケーキのように華やかで、前菜にぴったりです。
アンティクーチョ (Anticucho)
牛のハツ(心臓)の串焼きです。特製のタレに漬け込んで炭火で香ばしく焼いたもので、屋台やレストランでも人気のエネルギーフードです。
チチャ・モラーダ (Chicha Morada)
定番の飲み物。紫トウモロコシを煮出し、リンゴやシナモン、レモンを加えたジュースです。ポリフェノールたっぷりで、すっきりした甘さが特徴です。
人気のおすすめ周遊ルート
ナスカの地上絵、マチュピチュ遺跡、クスコ市街を観光
ペルーロマン絶景の旅 7日間
モデルルート行程
1日目
羽田または成田発 ⇒(乗継)⇒ リマ着
日本語ガイドがお出迎えホテルへ
2日目
リマよりピスコへ
世界遺産ナスカの地上絵遊覧飛行
ピスコよりリマへ
3日目
リマ発⇒クスコ着 オリャンタイタンボを経由してマチュピチュへ
世界遺産マチュピチュ遺跡にご案内いたします
4日目
マチュピチュよりオリャンタイタンボへ
聖なる谷観光 その後、クスコへ
5日目
世界遺産クスコ観光にご案内
クスコ⇒リマへ
6日目
リマ発⇒(乗継)⇒羽田または成田へ
7日目
羽田または成田着
ツアーの見どころ
圧巻の世界遺産
ナスカの地上絵
世界の絶景100選にも選ばれる聖地。夕陽に染まるバオバブの巨木群は、一生に一度は見たい神秘の光景です。
神秘の空中都市
マチュピチュ遺跡
カヌーで訪れる伝統的な漁師の村。帆を立てた丸木舟が並ぶ海岸線と、素朴で温かな人々の暮らしに出会えます。
インカの息吹が残る
聖なる谷
賑わうディーグマーケットや、女王宮跡から眺める街のパノラマビューは必見。歴史と活気が交差する拠点です。
かつてのインカ帝国の中心地
クスコ
伝説の歌声が響くインドリの聖域。隣接するレミュールアイランドでは、キツネザルと超至近距離で触れ合えます。
ペルー基本情報
国名
ペルー共和国(Republic of Peru)
面積
約129万平方キロメートル(日本の約3.4倍)
人口
約3,435万人(2023年 世銀データ)
首都
リマ(Lima)
言語
スペイン語(公用語)。ケチュア語、アイマラ語などの先住民言語も公用語
宗教
カトリック(約76%)、プロテスタント(約14%)など
電圧
220ボルト / 60ヘルツ
Aタイプ(日本と同じ)が主流ですが、Cタイプ、SEタイプ(丸ピン2本)も混在しています。
通貨
ソル(Sol / PEN)
チップ
チップの習慣があります
両替
日本国内でのソルへの両替は難しいため、米ドル(USドル)の現金を持っていくのが鉄則です。現地では米ドルがそのまま使える場所も多いですが、市場や小さなお店用に、リマの空港や現地の銀行、両替所でソルに両替しておくと便利です。クレジットカードは都市部や観光地で広く使えます。
時差
-14時間(日本の方が14時間進んでいます)
気候
ペルーは地形により3つの気候に分かれます。海岸部は通年乾燥し、山岳部は5〜10月の乾季と11〜4月の雨季があり寒暖差が激しいのが特徴です。アマゾン等の森林部は高温多雨な熱帯気候で、地域別の対策が必須です。
持ち物
■日焼け止め・帽子・サングラス
山岳部(クスコ等)は標高が高く、日本より遥かに紫外線が強力です。火傷状態を避けるため必須です。
■防寒着(重ね着重視)
「1日のうちに四季がある」と言われるほど寒暖差があります。薄手のダウンやフリースなど、脱ぎ着しやすいものを準備してください。
■高山病の薬・胃薬
標高が高いと消化機能が落ちやすいため、胃薬は必須。高山病が心配な場合は、事前に医師に相談し処方薬(ダイアモックス等)を用意するのも手です。
■酔い止め
マチュピチュへ向かう列車やバス、ナスカの地上絵を見る小型機、山道の移動はかなり揺れます。
■ウェットティッシュ
・除菌ジェル 地方のトイレや食事どき、遺跡散策後にあると重宝します。
■虫除け
マチュピチュ村やアマゾン周辺は、小さくても強力に刺す虫(「マチャ」等)が多いため必携です。
■歯ブラシ・歯磨き粉・スリッパ
ペルーのホテルも、高級ホテルを除きアメニティが揃っていないことが多いです。
■モバイルバッテリー
写真撮影の機会が非常に多いうえ、移動時間が長いため必須です。
■歩きやすい靴(トレッキングシューズなど)
石畳や急な階段が多いため、底が厚く滑りにくい靴が推奨されます。
■S字フック・洗濯セット
長期滞在になる場合、下着類を自分で洗って干す際にあると便利です。
■水筒
マチュピチュ遺跡へのペットボトルの持ち込みが禁止になっているので、水筒必須です。
■雨具・レインコート
マチュピチュでは、傘の持ち込みが禁止となっております。雨具やレインコートなどご用意ください。
渡航条件
■旅券(パスポート)の残存期間 ペルー入国時に6ヵ月以上必要です。
■旅券の未使用査証欄 入国時、連続(見開き)で2ページ以上あることが推奨されます。
■ビザ(ペルー) 不要です。観光目的であれば、183日以内の滞在ならビザなしで入国できます。
■電子渡航認証(アメリカ経由の場合:ESTA) 必須です。アメリカで入国せず乗り継ぎ(トランジット)するだけでも、事前にESTA(エスタ)の登録・承認が必要です。公式サイトから出発の72時間前までに申請してください。
予防接種
日本からアメリカ経由でペルーに入国する場合、証明書の提示を求められることは原則ありません。 注意:ペルーから他国(南米諸国やアフリカ諸国など)へ向かう場合、ペルーが「黄熱リスク国」と見なされ、イエローカード(接種証明書)の提示を求められることがあります。
よくある質問
■ペルーはどこにあるのですか?
ペルーは南アメリカ大陸の西部に位置し、太平洋に面しています。北にはエクアドルとコロンビア、東にはブラジル、南東にはボリビア、南にはチリと隣接しています。アンデス山脈が南北を縦断しており、世界一長い川であるアマゾン川の源流があることでも知られています。
■ペルーはどんな国ですか?
一言で言えば、「古代文明の神秘と圧倒的な大自然が共存する国」です。世界遺産マチュピチュやナスカの地上絵といったインカ帝国・先インカ時代の遺跡に加え、アンデスの高峰、熱帯アマゾンのジャングルなど、一つの国とは思えないほど多様な景色と歴史を一度に味わえる魅力的な国です。
■ペルー料理にはどんな特徴がありますか?
「美食の国」として世界的に評価されており、海・山・密林の食材を活かした多様性が特徴です。魚介のマリネ「セビーチェ」や、牛肉と野菜を炒めた「ロモ・サルタード」、じゃがいものサラダ「カウサ」などが有名です。アンデス原産のじゃがいもは3,000種以上もあり、どんな料理も日本人の舌に驚くほどよく合います。
■ペルーの治安や旅行のしやすさは?
観光地やリマの高級住宅街などは比較的安全ですが、都市部ではスリやひったくりへの注意が必要です。また、標高の高い地域では「高山病」への対策が旅行のしやすさを左右します。事前の体調管理と、現地の事情に明るいガイド付きツアーを利用するのが、安心でスムーズに観光を楽しむコツです。
■ペルー旅行に最適なベストシーズンはいつですか?
マチュピチュやクスコなど山岳部をメインにするなら、乾季の5月〜10月がベストです。特に6月前後は空気が澄んで遺跡が美しく見え、クスコで最大の祭り「太陽の祭り(インティ・ライミ)」も開催されます。海岸部のリマを観光するなら、晴天が多い夏の12月〜3月も快適です。
■ペルーにはどのような民族が住んでいますか?
メスティソ(先住民と欧州系の混血)を中心に、ケチュア族やアイマラ族といった先住民、欧州系、アフリカ系、そして日系や中国系のアジア系住民など、非常に多様な民族が暮らしています。それぞれのルーツが混ざり合った独自の文化や伝統衣装、音楽が息づいており、まさに「文化のるつぼ」と呼べる国です。



