多様な民族と宗教、5,000年の歴史が造りだした神々と信仰の国
インド
旅行・ツアー

インドのベストシーズン


澄んだ空と華やかなお祭りを満喫できる最高の観光期「秋」
10月〜11月は暑さが和らぎ空が澄み渡る、インド観光のベストシーズンです。タージマハルなどの王道観光地を快適に巡ることができます。この時期はインド最大のお祭り「ディワリ(光の祭典)」が開催され、街全体がイルミネーションや花火で幻想的に彩られます。気候・文化体験ともに初めてのインド旅行に最もおすすめな時期です。
北は防寒必須!爽やかな南インドのビーチリゾートで過ごす「冬」
12~1月は北インドで気温が朝晩5℃前後まで下がり濃霧も発生するため、ダウンジャケットなどの防寒着が必須です。一方で南インド(ケララやゴア)は年間で最も爽やかで過ごしやすいベストシーズンを迎えます。北部の寒さを避けて南部のビーチリゾートやハウスボートクルーズ、砂漠のキャンプなどを楽しむのに最適な季節です。
ぽかぽか陽気で楽しむ野生トラ探しと色鮮やかなホーリーが彩る「春」
寒さが和らぎ心地よい陽気が続きます。乾期終盤で草木が枯れて水場が減るため、サファリ公園では野生のベンガルトラなど動物との遭遇率が飛躍的に高まります。また3月には、街中で色粉やカラー水を掛け合って春の訪れを祝う世界的に有名なお祭り「ホーリー」が開催され、インドならではの熱気を体感できます。
インドおすすめ観光スポット
デリー
目覚ましい経済発展を遂げるインドの首都デリーは、空港から車で30分圏内にクトゥブ・ミナール、フマユーン廟、レッド・フォート(赤い城)の3つの世界遺産が集まる魅力的な観光地です。近代的なニューデリーに加え、昔ながらの風情が残り散策が楽しい旧市街オールドデリーなど、単なる経由地にするには惜しい見どころが詰まっています。
アグラ
アグラは、インドの代名詞である総大理石造りの「タージ・マハル」をはじめ、アグラ城、ファテープル・シークリーという3つの世界遺産を擁する魅力的な観光都市です。白亜の霊廟タージ・マハルと、赤砂岩で築かれ夕日に美しく映える2つの遺産が織りなす「紅白の対比」は、訪れる人々を魅了する素晴らしい見どころとなっています。
ジャイプール
北インド初の計画都市として整備されたジャイプールは、ピンク色で彩られた城壁や建物が並ぶとても可愛らしい街並みから「ピンクシティ」と呼ばれています。また、ジャイプールはブロックプリント発祥の地とも言われており、手仕事ならではの優しい風合いのファッションアイテムはお土産品として人気があります。
ガンジス川の沐浴風景
バラナシのツアーでは、聖なるガンジス川をボートでゆったり巡り、ヒンドゥー教徒の沐浴風景や現地の日常、そして深い宗教観を垣間見ることができます。また、メインガートであるダシャシュワメードガートで毎夜執り行われる、幻想的なプージャ(お祈りの儀式)の見学も、多くの旅人に高い人気を誇る見どころです。
小チベット ラダック
インド北西部、標高3,500メートルの高地に位置するラダックは、かつて独立した仏教国であり、「小チベット」と称されるチベット仏教の中心地です。中国のチベット自治区よりも古い歴史や伝統文化が今なお息づいており、特にその優れた曼荼羅美術の集積はチベット本国を凌ぐとも言われる魅惑の地域です。
ランタンボール国立公園
絶滅危惧種のベンガルトラが世界一の密度で生息するランタンボール国立公園は、野生の姿を観察できる大変希少な地です。迫力ある巨体のベンガルトラのほか、ナマケグマやインドヒョウなどの珍しい野生動物も生息しています。なお、雨季にあたる7〜9月は公園が閉鎖されるため、ツアーの催行はありません。
渡航スタッフが教える知っておきたいインド文化
食事後のお口直しはフェンネルシード
インドでは食後のお口直しに、レジ横などに置かれたカラフルなフェンネルシードを食べる習慣があります。特有の清涼感ある香りがスパイスやニンニクの匂いを一気にリフレッシュ。さらに精油成分が胃腸の働きを助けて胃もたれを防ぐため、重いカレーの消化を促すアーユルヴェーダの理にかなった知恵です。
チャイティーはカップを割り捨てる
インドのストリートチャイでは、クルハドという素焼きカップがよく使われます。他人の口が触れた器を不浄とする価値観から「完全使い捨て」が重視され、使用後にその場で割り捨てることで再利用を防ぎ清潔さを保証します。破片は雨で自然の土へ還るため、宗教観と環境面の両方に配慮した伝統的な文化です。
ヒンドゥー寺院は裸足参拝
ヒンドゥー教寺院では「清浄」の教えが重視され、世俗の汚れとされる靴や靴下の着用は厳禁です。また素足になることで、境内の床に宿る神聖なエネルギーを体内に直接取り入れる効果もあります。参拝時は入口の預かり所に靴を預け、備え付けの水で手足をしっかりと清めてから境内に入るのがマナーです。
タージマハルはWi-Fi・筆記具禁止
タージマハルは繊細な歴史的建造物の保護のため厳重な持ち込み制限があります。ペンや本などの筆記具・書籍類をはじめ、モバイルバッテリーやコード類などの電子機器は持ち込めません。スマホ本体は許可されますが、入場時に厳しい男女別検問があり、敷地内では靴カバーの装着が義務付けられています。
首を横に振るしぐさは了承のサイン
インドでは首を横に振るしぐさが「肯定や了承(Yes・OK)」を意味するのが一般的です。日本人には拒絶に見えがちですが意味は真逆で、速く小刻みに揺らせば軽い肯定、ゆっくり大きく揺らせば深い納得や敬意を表します。首の揺らし方によるニュアンスの違いを理解しておくと、現地での会話も安心です。
インドで味わう!絶品グルメ6選
バターチキンカレー(デリー)
宮廷料理由来のリッチで濃厚なルーが特徴です。トマトや生クリーム、カシューナッツ、ギーなどをベースとし、素材本来の甘みと強いとろみをもつマイルド〜中辛の味わいに仕上がっています。香ばしく焼き上げたナンや全粒粉の無発酵パン・ロティと相性抜群で、濃厚なルーがしっかり絡みます。
タマタル・カレー(バラナシ)
ヒンドゥー教の教えに基づき、玉ねぎやニンニクを一切使わない店が多いのが特徴です。代わりに生姜やヒングを用いて旨味と香りを引き出し、ピリッと爽やかでスパイスの風味が際立つ味わいに仕上げます。豆や野菜の揚げスナックであるカチョリやライスと一緒に食べるスタイルが定番です。
ラール・マーンス(ジャイプール)
砂漠気候が生んだ保存性の高いギーベースの超刺激的な羊肉カレーです。貴重な水をほぼ使わずに大量の乾燥赤唐辛子やヨーグルト、ギーで煮込みます。非常に辛くオイルの重厚感があり、丸い全粒粉パンのバティやロティをルーにしっかり浸して食べるスタイルが大きな特徴です。
マチェル・ジョール(コルカタ)
インドでは珍しい魚の出汁を活かした、サラサラとした液状のカレーです。加熱したマスタードオイルの香ばしさと、5種のホールスパイス「パンチフォロン」が爽やかに香る風味が大きな特徴となっています。パラパラとした細長いバスマティライスと合わせて食べるスタイルが一般的です。
カリア(アウランガバード)
ターメリックやスパイス、ミント、ナッツペーストを組み合わせた、骨付き肉の出汁が効いたスープ仕立てのカレーです。イスラム文化が育んだ強い旨味とスパイシーな味わいが特徴で、ほろほろの肉と絶妙に絡みます。厚手で大きなナンを濃厚スープに染み込ませて食べると、活力がみなぎります。
グジャラート・カディ(アーメダバード)
グジャラート・カディは「甘い」ことで有名なベジカレーです。ヨーグルトの酸味と砂糖の甘みに、唐辛子のスパイス感が合わさった甘酸っぱくまろやかな風味が癖になります。マイルドで辛いものが苦手な方にもおすすめで、ロティやライスと一緒に楽しむのが定番です。
人気のおすすめモデルルート
釈尊ゆかりの地をたどるインド&ネパールの旅!
仏陀の道 釈尊の四大聖地をたどる 10日間
モデルルート行程
1日目
羽田発 ⇒ デリー デリー泊
2日目
デリー ⇒ バラナシ サルナート観光 バラナシ泊
3日目
ガンジス川の沐浴風景鑑賞~ブッダガヤ観光 ブッダガヤ泊
4日目
ブッダガヤ~ラジギール観光~ヴァイシャリ ヴァイシャリ泊
5日目
ヴァイシャリ観光~クシナガル クシナガル泊
6日目
クシナガル観光~ルンビニ(※ネパール) ルンビニ泊
7日目
ルンビニ観光~シュラヴァスティ シュラヴァスティ泊
8日目
シュラヴァスティ~ラクナウ ラクナウ ⇒ デリー デリー泊
9日目
デリー市内観光~デリー ⇒ 機中泊
10日目
羽田着
ツアーの見どころ
サルナート
悟りを開いたブッダが初めて人々に説法をした地。巨大なダメーク・ストゥーパや国章の元となったアショーカ王柱が見どころです。
ブッダガヤ
ブッダが瞑想を経て悟りを開いた地。象徴である大菩提寺(マハーボディ寺院)と、悟りを見守った聖なる菩提樹が見どころです。
クシナガル
ブッダが80歳で人生を終え(涅槃)、旅を終えた地。横たわるブッダを祀る大涅槃寺の巨大な横姿(涅槃像)が見どころです。
ルンビニ
ブッダが誕生したとされる地(ネパール側)。出産の様子を描いた石像が伝わるマーヤー・デーヴィ寺院や聖なる池が見どころです。
インド基本情報
国名
インド
面積
328.7万km2(日本の約8.7倍)
人口
約14億7,700万人(世界1位)
首都
ニューデリー
言語
公用語はヒンディー語と英語ですが、ほか21言語が準公用語として認められています
宗教
ヒンドゥー教(約80%)、イスラム教(約15%)、ほかキリスト教など
電圧
220~240V / 50Hz
プラグ形状
B3・BF・B・Cなど多数のタイプが混在しているため、マルチ変換タイプが必要です
通貨
インド・ルピー(INR)
チップ
ガイド・ドライバーへのチップはツアー代金に含まれておりません
両替
インドルピーは国外持ち出しが禁止、かつ再両替はレートが悪いため、現地到着後の円(または米ドル)からルピーへの両替は、必ず使い切るだろうと思われる金額のみ行い、足りなければ追加両替とされるのがおすすめです。大都市ですと日本円で両替も可能ですが、それ以外の都市では米ドルからの両替が一般的です。なお、町のお店はおつりが不足しているところが多いので、少額紙幣を多めにお持ちください。
時差
-3時間30分(日本の方が3時間30分進んでいます)
気候
大きく分けて、暑季(4月~6月)、雨季(6月~9月)、乾季(11月~2月)の3つに分けられます
持ち物
■はきなれた靴
遺跡観光の際は徒歩での移動が非常に多くなりますので、はきなれた靴でご参加ください。
■日差し対策品
季節や地域によっても違いはありますが、基本的には年間を通して紫外線対策が必要となります。
帽子や日傘のほか、サングラスや日焼け止めなどをご持参されることをおすすめいたします。
■薬
インド料理は油やスパイスを多用した料理が多く、慣れない食事などにより体調が悪くなる場合があります。胃薬や整腸剤などがあると安心です。
■テッシュ
ティッシュの備えつけのないトイレがあるため、ポケットティッシュをお持ちください。ティッシュは水に流せず、ゴミ箱に捨てるため、水に流せないタイプのティッシュで問題ありません。
■ウェットテッシュ
お食事の際にあると便利です。
■洗面用品
デラックスクラス以下のグレードのホテルでは、アメニティが石鹸のみなどの最小限なことが多いため、 シャンプーやコンディショナー、歯ブラシなどの洗面用品一式をご持参される事をおすすめいたします。
■サンダル
ホテルではスリッパの用意が無いことが多いため、ホテル内での部屋履きとして、またシャワーを浴びる時にあると何かと便利です。
■雨具
特に雨季のご旅行の際は、折りたたみ傘やレインコートをご用意ください。
■防寒着
乾季は冷え込むため、薄手のダウンやセーターなどの防寒着が必要です。
渡航条件
■ビザ:短期滞在の場合も観光ビザの取得が必要です。デリーではアライバルビザの取得も可能ですが、当デスクではご出発前のEビザ事前取得を推奨しております。
■旅券の残存期間:インド入国時6カ月以上
■旅券の未使用査証欄:2頁以上
予防接種
入国にあたって義務付けられているものはありませんが、厚生労働省や大使館が推奨しているものは以下の通りです。
推奨されるワクチン:
・A型肝炎・B型肝炎:生水や食べ物、衛生環境に不安がある場合に備えて推奨。
・腸チフス:南アジアでリスクが高く、水や食物対策として有効。
・破傷風:遺跡巡りや地方でのアクティビティを予定している場合に推奨。
・狂犬病:地方へ行く場合や、動物(野犬など)との接触が予想される場合。
・衛生面のアドバイス:予防接種も大切ですが、現地では「生水は飲まない(必ずミネラルウォーター)」「生野菜は避ける」といった基本的な注意が最も効果的な予防策になります。
よくある質問
■ ベストシーズンはいつですか?
雨が少なく暑さも落ち着く10月〜3月の「乾季」です。特に11月〜2月は気温が20℃前後と過ごしやすく、デリーやタージマハルなどの観光に最適です。ラダックなど北部の山岳地帯は6月〜9月が適期です。
■ 治安は大丈夫?女性一人旅でも安心ですか?
詐欺や性犯罪、スリのリスクが高いため、基本的な防犯対策(夜間の一人行動不可、露出を控えた服、信頼できる配車アプリや格上のホテル利用、怪しい勧誘の無視)を徹底し、ガイド同行ツアーに参加されることを推奨いたします。
■ 両替は日本円からできますか?クレジットカードは使えますか?
日本円からの両替は現地の主要空港や市内の両替所で可能です。クレジットカード(Visa/Mastercard)はホテルや高級店では使えますが、ローカルな店や移動には現金が必須です。また、カード情報を盗み取るスキミング被害も見受けられるため、カード利用時は十分注意しましょう。
■ インターネットやSIMカード事情はどうなっていますか?
現地空港などでのSIMカードの発行は数時間かかるため、日本で事前に設定できるeSIMやレンタルWi-Fiの利用が手軽でおすすめです。
■ 水道水は飲めますか?
インドの水道水は絶対に飲めません。細菌や重金属のリスクがあるため、現地の人も飲まないのが一般的です。飲料水や歯みがきには必ずボトルのミネラルウォーターを使い、キャップが開いていないか事前に確認して購入しましょう。
■ 服装で気をつけることはありますか?
インドでは日差し・虫対策のため長袖・長ズボン(またはロングスカート)が基本です。特に寺院やモスクでは肩や膝が出る服はNG。女性は過度な露出(胸元や脚)を避けることが防犯面でも非常に重要です。
■ 物価はどのぐらい?
インドの物価は日本の1/3〜1/5程度と安めです。ローカル食堂での食事や水は100円前後、ペットボトルの水(500ml)も20円前後と格安ですが、高級ホテルや観光者向けレストランは日本と同等以上の価格になります。



