アイスランド第一級の瀑布で、アイスランド語で「黄金の滝」を意味する。 氷河から流れ出た河水が、1段15~30mの階段状溶岩層を流れ落ちる景観は迫力満点。晴れた日には虹がかかり、その名の通り黄金に染まった滝は特に壮観。
氷河に覆われた美しい連山や深く切り込んだ溶岩床の雄大なパノラマ、アイスランド最大湖のシンクヴァトラヴァトン湖など、風光明媚な景勝地。 また、西暦930年世界で初めて民主議会を開き、憲法を制定、議会民主政治を確立した地でもある。 「聖なる場所」そして「世界の議会の母」として、世界に誇る史跡である。
ユーラシアプレートと北アメリカプレートが分かれる大西洋中央海嶺がアイスランドの大地を走っており、 この2つのプレートの裂け目が深い谷となって陸上に現れた場所。シンクヴェトリル国立公園内で見られる。
アイスランドのシンボル的存在である間欠泉の代表格。 かつては60~70mの高さまで噴き上げていたが、1915年以降一時休眠状態になっていた。 2000年に起こった大規模な地震により活動が再開し、現在は1日数回、30mほどの高さまで噴き上げている。
約3000年前の古いクレーター。火山の噴火により陥没してできた円形の窪地に水がたまったカルデラ湖で、その直径は200m。 火口の底は深さ55m、深緑色の火口湖の水面、赤褐色の灰、溶岩とでなる内壁面のコントラストが、幻想的な光景を醸し出している。
アイスランドは火山の国です。そのため温泉源泉は利用されているだけでも900ヶ所もあります。 火山活動による地熱は、発電のための重要なエネルギー資源 として用いられており、さらに暖房をはじめ温水給湯のほとんどが温泉でまかなわれています。 ホテルの部屋で使用する湯水ももちろん天然温泉。まさに温泉天国なのです。 ブルーラグーンは首都レイキャヴィークから車で約40分にある広大な温泉リゾート。 ここは天然温泉ではなく、 地熱エネルギーを利用して人工的に造られたもの。 その広さは約5,000km2で、名実ともに世界最大の露天風呂。 その広大な温泉の湯には塩分やケイ素、ミ ネラルが含まれており、美肌効果と温浴効果に優れている。
アイスランドは北極圏のすぐそばに位置しているため、夏は白夜、冬の12~1月にかけては太陽が昇らない極夜の季節を迎えます。 夏、レイキャヴィークでの1日の日照時間は約21時間で、北部ではほとんど沈むことはありません。真夜中でも明るく、不思議な世界を体験することができるでしょう。 冬はオーロラが頻繁に現れる「オーロラ帯」の中心に位置しているため、空が晴れて暗くなりさえすれば毎晩のようにオーロラを見ることができます。 アイスランドでのオーロラ鑑賞は9月~4月の約8ヶ月間、一夜で2回程度出現し、様々に色を変え、煌きながら優雅に踊る光のカーテンが夜空を彩ります。 この時期は北部では太陽が地平線から50度以上昇ることはなく、レイキャヴィビークでも日照時間が4時間程度と、夏と比べて極端に短くなります。
長い氷河を意味するラングヨークトルは、東部に広がるヴァトナヨークトル氷河についでヨーロッパでは2番目に大きい953k㎡。 氷河のほとんどが海抜1200~1300mの高さにあり、南部と北部が最も高くそびえている。 温暖化が原因で氷河の面積は年々縮小。
政治体制 | 共和制 | 時差 | 日本との時差は、-9時間 |
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言語 | アイスランド語 | 面積 | 10万3000km2 |
人口 | 約30万人 | 宗教 | プロテスタント(福音ルーテル派)90%以上) |
電圧とプラグ | 220V、50Hz プラグ:C型 | ||
査証 | 6ヵ月間で3ヵ月以内の観光は査証不要 シェンゲン協定加盟国。旅券の未使用査証欄が2頁以上要。出国用航空券要。海外旅行保険の加入が望ましい。 | ||
通貨 | 通貨の単位はアイスランドクローナ。 | ||
治安 | 基本的に治安は良く、女性1人でも安心して旅行できる国だが、 近年犯罪も微増しているので最低限の注意は必要。 | ||
大使館 | 在アイスランド日本大使館 Laugavegur 182, 105 Raykjavik 電話番号:+354 510 8600 FAX番号:+354 510 8605 |