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ウズベキスタン特集

■中央アジアを代表する近代シティ タシケント

ウズベキスタンの首都で、人口200万人を越える中央アジア最大の都市。ウズベク語で「石の街」を意味する。古代よりオアシス都市として栄え、シルクロードの中継地として繁栄を極めた。帝政ロシア・ソ連支配時代を経て、中央アジアで唯一の地下鉄が走り、まっすぐに伸びる道路に高層ビルが連なる近代都市へと発展。今では街にかつての面影を感じることはないが、現代中央アジアにおいてもタシケントは交通の要衝であり、中心なのである。
・クカルダシュ・メドレセ
当時タシケントを支配していたシャイバニ朝の大臣クカルダシュによって、16世紀に建てられた神学校。ソ連時代は倉庫などに使用されていたが、独立後に修復され再び神学校として活動している。特に金曜日には大きな礼拝が行われ、入口前のテラスまで人でいっぱいになる。
・バラク・ハーン・メドレセ
16世紀シャイバニ朝のバラク・ハーンによって建てられた神学校。入口のアーチには美しいモザイク模様とアラビア語の文様が描かれている。このメドレセには、ソ連時代から中央アジアのイスラムの本庁が置かれている。内部に入ることはできないが美しいバラ園がある中庭は見学可能。
・カファリ・シャーシ廟
バラク・ハーン・メドレセの北側にある10世紀の聖人の廟。建築は1541年。カファリ・シャーシは神学者、詩人で、その墓に詣でると御利益があると信じられている。
・ジュマ・モスク
バラク・ハーン・メドレセの向かいにある16世紀に開かれたモスク。タシケントの金曜モスクと呼ばれる。中庭の北側にはイスラム本庁に属する図書館があり、各国語に翻訳されたコーランや、世界最古のコーランと言われる7世紀のオスマン・クラーンのコピーが展示されている(本物は書庫に保管)。図書館は内装も美しく、一見の価値あり。
・ナヴォイ・オペラ・バレエ劇場
1947年に完成した1500人収容の劇場。内装もすばらしく、6つの休憩ロビーには、タシケント、サマルカンド、ブハラ、ホレズム、フェルガナ、テルメズの各地域のスタイルでレリーフが施されている。第二次世界大戦後、タシケントに抑留されていた旧日本兵などの捕虜に強制労働で造らせた建物の1つでもある。
・アブドゥールハシム・メドレセ
新市街の外れに建つ19世紀の神学校。現在は修復され、中庭を囲むフジュラ(部屋)はそれぞれウズベキスタン民芸品の工房になっている。美しい細密画が描かれた小箱や、精巧な銀細工など、どれも品質が高く、お土産屋で買うよりも安い。
・ウズベキスタン歴史博物館
石器時代からウズベク3ハーン国、ロシア帝国征服後、そして独立と、ウズベキスタンの通史をざっと見渡すことができる大きな博物館。最大の目玉は、1~3世紀クシャン朝時代の仏像。穏やかな顔をしたブッダが印象的で、小さなものではあるが一級のガンダーラ仏である。
・チョルス・バザール
昔ながらの賑わいを見せるタシケントのオールド・バザール。中心に体育館のような大きな屋内バザールがあり、香辛料やドライフルーツ、チーズ、漬物などがずらりと並んでいる。周りにはプロフやラグマンなどウズベキスタン料理が食べられるチャイハナも。
※写真はイメージ
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